前回の記事(ナッソー編 )では、ピッツバーグからバハマのナッソーへ移動し、街を観光した1日目をご紹介しました。今回は旅行2日目。ナッソーを出発して、次の目的地 グランドケイマン(Grand Cayman) へ向かいます。
ホテルで豪華な朝食を食べ、最後にナッソーのビーチを散歩。その後、飛行機でグランドケイマンへ移動し、ホテルにチェックインしてから島を散策しました。そしてこの日は、名前が気になっていた観光スポット Hell(ヘル) にも行ってきました。ちなみにグランドケイマンは、旅行前に調べても日本語の情報がかなり少なかった場所。これから行く方の参考になればうれしいです。
ホテルで豪華な朝食
ナッソーで宿泊したのは、前回の記事でも紹介した British Colonial Nassau 。この日は朝からホテルで朝食をいただきました。これが……かなり豪華!

ビュッフェ形式で、朝食とは思えないくらい種類が豊富。オムレツは目の前で具材を指定すると焼いてくれました。「せっかくだから、いろいろ食べてみよう!」と、朝からしっかり食べて、この日の観光に備えます。
ナッソー最後のビーチ散歩
チェックアウト前に、ホテル近くのビーチを少し散歩。前日は街を中心に観光していたので、改めて海を見ると 「やっぱりバハマの海はきれい!」 と感じます。


青い空と海、白い砂浜。この日はグランドケイマンへ移動するので長居はせず、海を眺めながらのんびり散歩し、ナッソーを離れる前にもう一度カリブ海を満喫しました。
British Airwaysでグランドケイマンへ
ホテルをチェックアウトしたら、タクシーで空港へ。ナッソー空港からは、British Airways(ブリティッシュ・エアウェイズ) に乗ってグランドケイマンへ向かいます。

この便(BA253)は、実は ロンドン(ヒースロー)発 → ナッソー → グランドケイマン と結ぶ路線。ロンドンから乗ってきた人はそのまま乗り通しで、私たちはナッソーから途中乗車する形でした。機材は大型の Boeing 777(トリプルセブン)。あんなに大きな飛行機が、カリブ海の小さな島の空港に飛んでくるのは、なかなかの迫力でした。グランドケイマンはイギリスの海外領土なので、こうしてBritish Airwaysが就航しているわけです。
出発前、ナッソー空港ではPriority Passで入れるラウンジ(Lignum Club)を利用しました。ただしこぢんまりとしていて設備も控えめなので、あまり期待しすぎないほうがよいかもしれません。なお、着陸前の機内では入国カードと税関申告カードが配られて記入します。ナッソーのときも同様だったので、ボールペンを1本手荷物に入れておくと安心です。
グランドケイマンってどんなところ?
グランドケイマンは、ケイマン諸島(Cayman Islands)を構成する3つの島のうちの一つ。ケイマン諸島には、Grand Cayman、Cayman Brac、Little Caymanの3島があり、その中でGrand Caymanが中心的な島です。美しいビーチやダイビング、シュノーケリングなどのマリンアクティビティに加え、レストランやショッピングも楽しめる、比較的都会的な雰囲気もある島。ナッソーとはまた違ったカリブ海の空気を、到着前から楽しみにしていました。
グランドケイマン到着!
グランドケイマンの Owen Roberts International Airport に到着。この空港はボーディングブリッジ(搭乗橋)がなく、飛行機からはタラップ(階段)で降ります。駐機場にはケイマン航空(Cayman Airways)の小さな飛行機が何機も並んでいて、島の空港らしい雰囲気でした。

入国審査のあとの荷物チェックは少し厳しめ。ケイマンは長期滞在の人が多いようで、私たちが1泊しかしないことを、少し不思議に思われたのかもしれません。
また、入国時にはスタンプの押された入国カードの半券を渡されます。これは出国のとき、搭乗前に回収されるので、旅行中はなくさないよう大切に持っておきましょう。
空港からホテルへはタクシーで移動しました。グランドケイマンのタクシーは現金が基本で、空港からSeven Mile Beach周辺まで約40ドルほど。カードが使える場合でも、カードより現金のほうが少し安いこともありました。
The Locale Hotel Grand Cayman
今回泊まったのは、Seven Mile Beach周辺にある The Locale Hotel Grand Cayman 。予約したファミリースイートはかなり広く、清潔な空間でした。受付の方もフレンドリーで、タクシーの手配もしてくださいました。
グランドケイマンのビーチを散策
ホテル周辺を歩くと、やっぱり目に入るのは海。グランドケイマンは美しいビーチで知られ、特に Seven Mile Beach は島を代表するビーチの一つです。実際に見てみると、水が本当にきれい。

カリブ海らしい透明感のある青い海で、歩いているだけで気持ちが良いです。ちょうど日没どきに訪れたので、ナッソーで見た海とはまた違う雰囲気を味わえました。
道を歩いていたら、野生の鶏が!
そして、グランドケイマンを歩いていて驚いたこと。それは……普通に鶏が歩いている! 誰かが飼っている様子でもなく、道路の脇を普通に歩いています。最初は「え、鶏?」と二度見。少し歩くとまたいる、別の場所にもいる。どうやらグランドケイマンでは、街中で野生の鶏を見かけるのは珍しくないようです。
見ている分には面白いのですが……夜になると、かなりうるさい(笑)。 「波の音を聞きながら優雅に眠る」と思いきや、「コケコッコー!」。これは今回の旅行でかなり印象に残りました。
「Hell」に行ってみた
グランドケイマンに来たら行きたかった場所。その名も、Hell。日本語にすると……「地獄」 です。旅行先で「地獄に行ってきた」と言えるのも、グランドケイマンならでは。HellはWest Bay地区にある観光スポットで、黒っぽくギザギザした石灰岩の地形が特徴。この独特な景観が地獄のように見えることから名づけられたとされますが、由来には諸説あります。

実際に行くと、「確かに普通の岩場とは違う……」という不思議な景色。黒い岩が一面に広がり、南国の青い海とはまったく違う雰囲気です。入場は無料で、敷地内にはギフトショップと、名物の郵便局も。ここからは 「地獄からのポストカード(postcard from Hell)」 を送ることができ、旅の記念にぴったりです。もちろん「地獄に行った」という写真も撮れて、インパクト抜群でした。
夜ご飯はTukka West Restaurant & Barへ
この日の夜ご飯は、Tukka West Restaurant & Bar へ。West Bayにあるお店で、オーストラリア料理とカリブ料理を組み合わせた料理を楽しめます。海沿いにあり、テラスからはカリブ海を眺められます。

いただいたのは、ロブスターのテール(Caribbean Lobster Tails)と、エビにココナッツの衣をつけて揚げたCoconut Crumbed Prawns。

味はまずまずといったところ。予想外だったのは、夜だったこともあり蚊に刺されたこと。テラス席で食べるなら、虫除け対策をして行くのがおすすめです。
ナッソーからグランドケイマンへ移動してみて
この日は、ナッソーからグランドケイマンへ移動し、HellとTukka Westへ。2つの島の海を堪能できて、とても幸せでした。
グランドケイマンは中心地から観光スポットまで少し距離があり、基本的に車移動になります。私たちはタクシーを使いましたが、タクシーは現金のみで、この日もHellと夕食を回るのに往路約65ドル・復路約35ドルと、積み重なると結構な額に。周遊するならレンタカーのほうがコスパは良いかもしれません。食事は正直、期待したほどではありませんでしたが、普段ピッツバーグで暮らす身には、海鮮を食べられること自体が嬉しい時間でした。
次回は最終日。グランドケイマンでの観光をさらに楽しみます。
この記事で使える英語
グランドケイマンのタクシーやレストランで使える表現です。
Is it cash only?(現金のみですか?)
ケイマンのタクシーは現金が基本。乗る前に確認しておくと安心です。
- Do you take cards, or is it cash only?(カードは使えますか、それとも現金のみですか?)
Could we get a table inside?(室内の席にできますか?)
テラス席は夜に蚊が出ることも。虫が苦手なら室内席をお願いしましょう。
- It’s a bit buggy tonight. Could we get a table inside?(今夜は少し虫が多いですね。室内の席にできますか?)
What’s the fresh catch today?(今日のおすすめの魚は何ですか?)
海に囲まれた島なので、その日のおすすめシーフードを聞いてみるのもおすすめです。
- What’s the fresh catch today?(今日のおすすめの魚介は何ですか?)
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